kaito先生「喋ることが苦手な人はダンスしたほうがいいかもしれないです」
「身長が日本人の平均よりも高いです。」
先生のことを教えてくださいとお願いしたらお茶目に答えてくれたkaito先生。
kaito先生はプラスカルチャーではK-PopとHIPHOPのクラスをそれぞれ担当してくれています。レッスンの合間にたまにお話させていただく時があります。
例えばこんな感じ。
ー普段、踊っている時にどんなことを考えて踊っているのですか?
kaito先生「僕が一番かっこいい、けど一番下手くそだと思って踊ってます(笑)」
なるほど。
kaito先生「矛盾してますけど、ナルシストになることがダンスうまくなる一番の近道かなって。だってダンス上手い人ってみんなナルシストですよ。」
なるほど・・・ナルシシズムですか・・・。
kaito先生は、HIPHOPやダンス界隈の分析もすごく面白くて
いつも『へぇ〜、そうなんだ〜!』の連発です。ナルシストになることがダンスの上達の近道って面白いですよね。…なんとなくわかる気がします。
実は、HIPHOPがご専門のkaito先生ですが、よくよくお話しを聞いているとHIPHOP一筋、というわけではないんです。ダンスを専門的に学ばれるにあたっては前身にジャズやバレエ、スタイルHIPHOPなど、そのジャンルは多岐にわたっているんです。
kaito先生にとっていわばHIPHOPは行き着いた先の”境地”なのでしょうか。
先生が担当するクラスをどんなクラスにしたいですか?とお尋ねすると、「自分のことが好きになれるクラスを目指している」というkaito先生。
ダンスレッスンを紹介する時に、どんな人に通ってほしいか、とかどんな人に向いているのかという、ちょっと難しい言葉で書くなら”ペルソナ”を考えるのですが、kaito先生の視点はとても広くて、どんな人にもオススメできる、そんなクラスになっているのですね。
そんなkaito先生ですが、なぜ他のジャンルを渡り歩いて行き着いた先がHIPHOPだったのでしょうか。kaito先生にとって、HIPHOPってどんなものなんですか?どうしてHIPHOPなんですか?と単刀直入に質問をぶつけてみます。
すると・・・
kaito先生「僕は喋るの苦手だったんですよね」
「あっ、喋ることが苦手な人はダンスしたほうがいいかもしれないですね。
僕も喋ること苦手じゃないですか。
言葉をダンスにかえて爆発させられることがあると思うんで
喋れない人って自信がないから話せないっていう人多いと思うんですよ。」
なるほど。
「自信をつけるためにもダンスをやってみて
もしダンスが上手くなったらダンスに対しての自信がついて、話せるようになる
ダンスがきっかけで気がついたらいっぱい喋れるようになるんですよ
ぼくはそんな感じで生きてきて、今大阪で喋ってます(笑)」
「多分、ダンスでキャラが変わってるんで、ダンス踊ってない時は喋りかけるなオーラが出てるらしいです(笑)」
私はこれまでスタジオでしかkaito先生とお話したことがなかったので、いつもフランクかつ、きさくに話しかけてくれるkaito先生のイメージしかないものだから、話しかけにくいとか思ったことがなくて。
でも、ダンスで自信をつけたから、人とコミュニケーションがたくさんとれるようになったとインタビューでも、インストラクターの皆さんほとんど仰っていて、披露する機会がたくさんあるからこそ、生まれる会話や友情がたくさんあるのだろうな・・・と思いながらkaito先生のお話しを聞きました。
ー数ある、ダンスジャンルの中でHIPHOPをチョイスするってどういうことなんですか?
kaito先生「他のジャンルは音楽にのっているわけではないんですよね。音にあわせて体を動かして表現する、みたいな。僕の中のダンスっていうのは音に乗ること、音楽に乗ることなんですよね。」
黒人が生み出した文化、ノルこと其れすなわちHIPHOP。
連想するのってもうHIPHOPなんだそうなんです。
kaito先生「日本人なら、例えば盆踊りとか、日本の文化のものってノレるじゃないですか。それと同じで、僕はノるっていうことをとても大事にしていて、それが一番表現できるダンスがHIPHOPなんですよね。」
なるほど、確かに民族音楽やその国特有のダンススタイルは自然と育ちの中で体得されているもので、それは音が自然と生活とマッチしているようで、心地よい状態で踊ることができますよね。
kaito先生「僕は音楽にノリたくてHIPHOPやってます。
もともとジャズやってたし、スタイルHIPHOPもやっていて、
今ガッツリHIPHOPやってるのは、そういう理由です。
音にノるということ、それがHIPHOPなんです。」
音楽の流れるなか、そこにノって踊るという感覚、
それは人それぞれではありますが、kaito先生にとっては音楽にのってダンスするということが、それこそすなわちHIPHOPなんですね。
ダンスジャンルの一つ一つに生まれた経緯と、その数だけそのジャンルに対して思い入れのある人々が居るということ、
そしてそんな素晴らしいジャンルの一つ一つが合わさって一つのスタジオでたくさんのインストラクターの先生方に支えられて運営しているのが、このプラスカルチャーなんだと改めて感じた次第です。
kaito先生、いつもありがとうございます!
だんだん年末にかけて忙しさにも寒さにも磨きがかかっていく季節になりますが、みなさまもどうかお体に気をつけて、そして、そんな寒さも吹っ飛ばすような楽しいダンスレッスンを提供してまいりますので、どうぞまずは体験レッスンに足を運んでみてください。お待ちしております!
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