●ヨガとピラティスの違いを考える!

 

ヨガもピラティスもどちらも耳にしたことはあると思いますが、皆様はその違いをご存知でしょうか。

私もヨガをハードにしたエクササイズがピラティスだと曖昧なイメージを持っていました。

似たようなポーズも多く、現在ではヨガにもピラティスにも沢山の種類があるため、その違いを1つ括りでまとめるのは難しくなりましたが、それぞれの起源や目的の大まかな違いを知るだけで、具体的なイメージを得ることができるでしょう。

 

●ヨガとピラティスの違いを知る!

 

まず大まかな違いを表にして見てみましょう。

 ヨガピラティス
重視精神面肉体面
起源修行法リハビリ法
歴史紀元前2500年頃の東洋1920年頃の西洋
呼吸法腹式呼吸
(副交感神経に働きかける)
胸式呼吸
(交感神経に働きかける)
目的リラックス体作り
 方法ポーズを取って静止常に体を動かす

 

このように、ヨガとピラティスはどちらも健康法という点では同じですが、その目的は全く異なります。

また、ヨガでは身体を伸ばすストレッチ効果の高い動きが多いのに対し、ピラティスでは体幹部のインナーマッスルを鍛える動きが多いのが特徴です。

 

●ヨガは心身の「心(ココロ)」、ピラティスは心身の「身(カラダ)」

梅田ヨガ レッスン風景

ヨガは古代インドで心と体を結びつける修行として生まれました。
呼吸法とヨガポーズで静止することで精神を強化し、心と体を調和していくことを目的としています。

ストレッチのみならず、瞑想や座禅をする動きも取り入れ、精神統一を行います。

梅田ピラティス レッスン風景

一方ピラティスは負傷者へのリハビリ用に開発されました。
もともとは「コントロロジー」と言われ、頭を使って身体の筋肉をコントロールするエクササイズの方法でした。

ヨガは人によっては難しいと感じるポーズもありますが、病人やケガ人向けに開発されたピラティスは幅広い層に効果をもたらし、無理なく筋肉を鍛え、機能的・効率的な体作りが可能です。

また、
ピラティスは体幹部の深層筋(インナーマッスル)を鍛えるとともに、普段意識することが少ない骨盤底筋にも働きかけ、尿漏れや便秘・内臓系の不調にも効果的で、まさしく「身」に重点を置いたエクササイズです。

 

●ヨガとピラティスの共通点も知ろう!

 

上記ヨガとピラティスの違いをお話してきましたが、どちらも現代社会における効果的な健康法として効果的であることは共通しています。

ヨガの目的は【リラックス】とお話ししましたが、ヨガの安定したポーズで静止することにより、身体の内側の筋肉を鍛えられ、新陳代謝も良くなりますので、ヨガでも【体作り】は可能です。


反対に、ピラティスで重視されるのは【肉体面】とお話ししましたが、どちらも呼吸法を大切に考えます。
呼吸を常に意識しながら身体を動かすことにより、頭がクリアになり、ピラティスでも【精神面のリラックス】が可能です。

 

ヨガとピラティスの主な共通点

①体の歪みを整え、筋力増加と柔軟性を上げる効果

特にデスクワークの多い現代女性は、歪みを意識して直そうとしている人でない限り、ほとんどの場合骨盤や背骨などに歪みが生じています。
ヨガやピラティスを行うことにより、骨盤を正しい位置に戻し、女性らしいボディバランスを保つことが可能です。
骨盤矯正を行うことで腰痛や肩凝りの改善、頭痛の緩和に繋がり、美しい姿勢をキープできます。

また、筋力の増加と共に、息を吐きながら身体を伸ばすことにより、柔軟性がアップします。
柔軟性のある柔らかい身体は関節の動く範囲が広く、動きやすい状態にあるため、身体が硬い人に比べてケガをしにくくなったり、無駄な動きがなくなります。

 

②新陳代謝UP⇒お肌や髪の毛に艶を与え、若々しくいられる効果

どちらも呼吸を大切にし、身体の軸からしっかり整えていくことを目的としています。

ヨガはポーズを取って左右のバランスを整えることで、
ピラティスは深層筋を鍛えることで
血流アップに効果をもたらします。

血流が良くなると、身体の隅々まで酸素や栄養素を運ぶことができ、冷え性の解消や高血圧の予防、基礎代謝も上げてくれます。

新陳代謝、つまり、身体に溜まった古い細胞が新しく生まれ変わることにより、お肌や髪の毛、爪など、頭から足先まで全てを美しく、艶が出てくることを実感できるでしょう。

 

③自分自身を見つめる時間となり、心身共に整える効果

ゆったりと呼吸を意識し行うことで深いリラックス効果を得られ、気持ちを落ち着かせます。
どちらも心と体に無理のない程度の負荷で進めていくので、心地良い時間を過ごし、自律神経の乱れまで整えます。

心の状態とは、身体の状態が大きく影響することがしばしば。

イライラの状態が続いている場合にはまずは自身の身体を見直してみることも解決策の1つです。

女性に多い便秘もその1つ、便秘が続くにつれ身体がどんどん負の状態に引っ張られ、イライラを感じることはありませんか?
身体の不調をあらわしているといっても過言ではないイライラを感じたら、まずは身体の状態に目を向け、心の声に耳を傾けてみてください。

 

 

 

●どっちが向いてる?ヨガvsピラティス選び方

 

上記でご理解頂けたと思いますが、まずはどちらも大変素晴らしいということ。

どちらを始めてみようかと悩んでいる方は、まずは動作の好みから選択してみてはいかがでしょうか?

動くのが苦手で、どちらかと言えばリラックス効果を得たい方はヨガを、反対に、ポーズを取ってじっとしているのが難しそうと感じる方は常時動いているピラティスを。

ヨガでは精神統一の効果もあり、身体だけでなく心が乱れていると感じる時にもお勧めです。
ピラティスでは特に美しいプロポーションを手に入れたい、動くことによってストレス発散したい、他のスポーツやダンスを極めるために基礎体力をつけたい場合などにもオススメ。

方法は違えど、どちらも心身共に直接働きかけることができる素晴らしい運動・健康法です。

是非とも自分に合ったメソッドを見つけて頂き、楽しく続けてみてください。ヨガやピラティスを通して心と身体の変化を楽しんで頂けることでしょう。

マタニティヨガ

産後ヨガ(ママとベビーのヨガクラス)

楽しく気持ちよく体幹を鍛えるピラティスレッスンン!

(Visited 1,600 times, 9 visits today)

コメントをする

※メールアドレスは公開されません