Ed Sheeran – Shape of You
楽曲解説 – Shape of You
「Shape of You」は、Ed Sheeranが2017年1月6日にリリースしたアルバム「÷(Divide)」のリードシングルです。Ed Sheeran、Steve Mac、Johnny McDaidの3人が共同で制作。もともとはRihannaに提供する予定で書かれた楽曲でしたが、Ed Sheeran自身が気に入りセルフカバーとしてリリースしました。Billboard Hot 100で12週連続1位、全世界で4,100万枚以上のセールスを記録し、2017年のIFPI Global Music Awardで年間世界一売れた楽曲に認定されました。
楽曲の最大の特徴は、冒頭から印象的に鳴り響くマリンバのリフです。このリフはTLC「No Scrubs」からインスピレーションを受けたもので、トロピカルハウス、ダンスホールレゲエ、R&Bの要素をポップに融合させたサウンドを生み出しています。BPMは約96で、現代のダンスポップとしてはやや遅めのテンポ。この「遅すぎず速すぎない」テンポ感が、ダンスにおいて絶妙な気持ちよさを生んでいます。
Spotifyでは史上初の30億回再生を達成し、2023年には40億回再生を突破。YouTubeのMVも60億回以上再生されており、デジタル時代の音楽史を塗り替えた楽曲です。MVでは相撲をモチーフにしたユニークな映像が話題となり、日本のサブカルチャーへのリスペクトも感じられます。
ダンスのポイント
ダンススクールでこの楽曲が長年使われ続ける最大の理由は、BPM96という絶妙なテンポ感にあります。速すぎないため初心者でもリズムに乗りやすく、かつ遅すぎないため動きにもたつきが出にくい「黄金のテンポ」です。ダンスホールのグルーヴが自然と体を揺らしてくれるため、ウエストロール(腰の回転)やボディウェーブの練習に最適です。
HIPHOPクラスでは、ダウンのリズム取りを基本に、グルーヴィーなステップワークやアイソレーションを組み合わせた振り付けが定番。ガールズHIPHOPクラスでは、ダンスホールの要素を活かしたセクシーなヒップムーブメントとスタイリッシュなアームワークが人気です。フリースタイルクラスでは、マリンバのリフに合わせた即興表現の練習にも使われます。どんなジャンルの振り付けとも相性が良い万能曲として、ダンス講師から絶大な信頼を集めています。

アーティストプロフィール – Ed Sheeran
Ed Sheeran(エド・シーラン)は、1991年2月17日イギリス・ウェストヨークシャー州ハリファクス出身のシンガーソングライターです。サフォーク州フレイムリンガムで育ち、11歳でギターを始め、14歳からロンドンで路上ライブを開始。2011年にデビューアルバム「+(Plus)」をリリースし、「The A Team」「Lego House」などのヒットで一躍スターとなりました。
その後のアルバム「×(Multiply)」(2014年)で「Thinking Out Loud」「Photograph」、「÷(Divide)」(2017年)で「Shape of You」「Perfect」「Castle on the Hill」、「=(Equals)」(2021年)で「Bad Habits」「Shivers」と次々にメガヒットを放ち、Spotifyで最も再生されたアーティストのひとつとなりました。グラミー賞4回受賞、ブリット・アワード6回受賞。2015年のウェンブリー・スタジアム3日間連続公演を成功させるなど、世界で最もチケットが売れるライブアーティストのひとりでもあります。
Ed Sheeranの音楽スタイルはフォーク、ポップ、R&B、ヒップホップ、ダンスホールなど多彩なジャンルを融合させた独自のもの。アコースティックギターとループペダルだけで圧巻のライブパフォーマンスを見せるスタイルは唯一無二で、ダンスミュージックとしても非常に高い汎用性を持っています。「Shape of You」「Bad Habits」などダンサブルな楽曲はダンスシーンでも広く使われ、ジャンルを超えた影響力を持つ現代最高のソングライターのひとりです。
LESSONこの曲が体験できるレッスン
予約可能な「Ed Sheeran – Shape of You」ダンス体験レッスンがございません。
TEACHER'S MESSAGE講師からのメッセージ
「Shape of You」は、Ed Sheeranが2017年1月にリリースしたアルバム「÷(Divide)」のリードシングルです。Billboard Hot 100で12週連続1位を記録し、Spotifyでは史上初の30億回再生を達成。2017年の年間チャート1位に輝き、2010年代を代表する世界的メガヒットとなりました。リリースから数年経った現在でも世界中のダンスフロアとダンススクールで愛され続けている不朽の名曲です。
サウンドの最大の特徴は、冒頭から鳴り響くマリンバのリフです。トロピカルハウスとダンスホールレゲエの要素をポップに昇華させたプロダクションで、BPMは約96。Steve Macが手がけたこのビートは、一度聴いたら頭から離れない中毒性を持っており、Ed Sheeranのソフトなボーカルとのコントラストが絶妙です。歌詞は「君の体のラインに恋をした」というストレートなラブソングで、ジムでの出会いをテーマにした親しみやすいストーリーも魅力です。
ダンススクールではHIPHOP、ガールズHIPHOP、フリースタイルなど多様なクラスで使用される万能曲です。BPM96というやや遅めのテンポは、一つひとつの動きを丁寧に見せるのに最適で、ボディウェーブやアイソレーションなどの技術練習にもぴったり。ダンスホールのグルーヴが自然と腰を動かしてくれるため、ガールズHIPHOPクラスでは特に人気が高く、セクシーかつスタイリッシュな振り付けが多数生まれています。