Dua Lipa – Don't Start Now
楽曲解説 – Don’t Start Now
「Don’t Start Now」は、イギリスのシンガーソングライター Dua Lipaが2019年11月1日にリリースした楽曲で、2ndアルバム「Future Nostalgia」(2020年3月発売)のリードシングルです。プロデュースはIan Kirkpatrick、Emily Warren、Caroline Ailinが参加し、70〜80年代のディスコ、ファンク、ブギーを2020年代のポップミュージックに蘇らせた「フューチャー・ノスタルジア」のコンセプトを最初に提示した楽曲です。
サウンドの核となっているのは、Nile Rodgers(ナイル・ロジャース)時代のChicを彷彿とさせるファンキーなベースラインです。このグルーヴィーなベースの上に、ディスコビート、カッティングギター、そしてモダンなシンセサウンドが重なり、レトロとモダンが完璧に融合したダンスポップトラックが完成しています。BPMは約124で、ダンスフロアに最適なテンポ設定。Dua Lipaのボーカルはクールかつ力強く、元パートナーへの決別宣言を自信に満ちた歌声で歌い上げます。
Billboard Hot 100では最高2位、UK Singles Chartでは最高2位を記録し、グラミー賞では「Record of the Year」「Best Pop Solo Performance」にノミネート。世界中のチャートでトップ5入りを果たし、2020年代のポップミュージックにおけるディスコリバイバルの火付け役となりました。2021年のグラミー賞授賞式でのパフォーマンスは、70年代ディスコを彷彿とさせるステージセットとダンサーによる華やかなショーで話題を呼びました。
ダンスのポイント
プラスカルチャーのダンスクラスでは、JAZZファンククラスやガールズHIPHOPクラスでこの楽曲が使用されています。振り付けのスタイルは、ディスコのグルーヴを現代のストリートダンスに落とし込んだ「モダンファンク」。ベースラインのグルーヴを身体全体で感じることが第一歩で、特に腰と胸のアイソレーションを使ったバウンスが重要です。サビでは「Don’t start now」のフレーズに合わせた印象的なハンドジェスチャー(手のひらで相手を制するような動き)がポイントダンスとして使われることが多く、キレの良いリズムチェンジがスタイリッシュさを生みます。全体的にはクールで自信に満ちた「大人の女性」の雰囲気を表現するスタイルで、目線の使い方や歩き方まで意識して踊ると、楽曲の世界観がダンスとして完成します。

アーティストプロフィール – Dua Lipa
Dua Lipa(デュア・リパ)は、1995年8月22日イギリス・ロンドン生まれのシンガーソングライターです。コソボ系アルバニア人の両親を持ち、幼少期にコソボで数年間過ごした後、15歳で単身ロンドンに渡り音楽キャリアをスタートさせました。2015年にWarner Records UKと契約し、2017年にセルフタイトルのデビューアルバムをリリース。「New Rules」が全英1位を獲得し、一躍世界的なポップスターの仲間入りを果たしました。
2020年にリリースした2ndアルバム「Future Nostalgia」は、ディスコ、ファンク、シンセポップを現代のポップミュージックに融合させた傑作として絶賛され、グラミー賞「Best Pop Vocal Album」を受賞。「Don’t Start Now」「Levitating」「Physical」など全曲がシングルカット可能なクオリティで、2020年代のポップミュージックの方向性を決定づけたアルバムと評されています。2024年にリリースした3rdアルバム「Radical Optimism」ではサイケデリックポップやダンスロックに挑戦し、アーティストとしての進化を続けています。
Dua Lipaのパフォーマンスは、洗練されたダンスとパワフルなライブボーカルの両立が特徴で、特にライブでのダンスパフォーマンスは年々進化を遂げています。ファッションアイコンとしても知られ、Versace、Balenciaga、YSLなどのハイブランドとの協業も多数。2020年代を代表するポップアーティストとして、音楽、ファッション、カルチャーの最前線に立ち続けています。
LESSONこの曲が体験できるレッスン
予約可能な「Dua Lipa – Don't Start Now」ダンス体験レッスンがございません。
TEACHER'S MESSAGE講師からのメッセージ
「Don’t Start Now」は、Dua Lipaが2019年11月にリリースした楽曲で、2ndアルバム「Future Nostalgia」のリードシングルです。70〜80年代のディスコサウンドを現代的に再解釈した「フューチャー・ノスタルジア」コンセプトの幕開けを告げる楽曲として、世界中のチャートを席巻しました。Billboard Hot 100で最高2位を記録し、2020年代のポップミュージックにおけるディスコリバイバルの潮流を決定づけた重要な1曲です。
BPMは約124で、ファンキーなベースラインとディスコビートが生み出すグルーヴは、身体が自然に動き出す心地よさがあります。Dua Lipaのクールで自信に満ちたボーカルが楽曲を引っ張り、「Don’t show up, don’t come out(もう現れないで)」という元カレへの強烈なメッセージが痛快です。失恋の痛みを力に変えて前に進む女性の強さを、ダンスフロアのエネルギーで表現しています。
プラスカルチャーのダンスクラスでは、JAZZファンクやガールズHIPHOPクラスで使用される人気楽曲です。ディスコのグルーヴに乗せたスタイリッシュなムーブメントは、踊るだけで自信がみなぎるような高揚感があります。サビのキャッチーなリズムに合わせたステップワークは初心者でもノリやすく、上級者はファンキーなアイソレーションやフロアワークでさらに表現を深めることができます。