あらゆるダンスの基礎ともいわれている『バレエ』。ひとくくりにバレエといってもクラシックバレエ、モダンバレエ、ロマンティックバレエなど、さまざまな種類があります。舞台舞踊として古くから親しまれてきたバレエですが、近年では年齢層を問わずスキマ時間に気軽にレッスンスクールに通う方が増えてきており習い事として人気があります。

プラスカルチャー では全く経験のない初心者さんから、経験のある中級者さんまで幅広い方に受講いただけるよう、時間帯によってレベル別のクラスを開講しており、またクラシックバレエからコンテンポラリーバレエまで幅広い種類のバレエをとり入れて開講しております。

クラシックバレエ

誰しもがバレエと聞いて頭に思い浮かべるのがこのクラシックバレエでしょう。中世宮廷で踊られていたバレエはまさに真骨頂といえるでしょう。現在も舞台舞踊の一つとして踊り継がれています。

クラシックバレエは直訳すると「古典的なバレエ」となります。古くに、フランスからロシアへと伝わった宮廷バレエがその後、その後ロマンティックバレエなどのへの発展をしながらも、現在にも受け継がれてきた伝統的なバレエです。

クラシックバレエではきちんとした”形”があり、衣装や振付などにも細やかな決まりがあります。

代表的な作品といえば、「くるみ割り人形」や「白鳥の湖」そして、「眠れる森の美女」や「ドン・キホーテ」などが大変有名な作品ですよね。特にチャイコフスキー作曲のくるみ割り人形や眠れる森の美女、白鳥の湖はクラシックバレエの中でも特に有名な3大バレエと呼ばれています。

モダンバレエ・コンテンポラリーバレエ

モダンバレエやコンテンポラリーバレエはクラシックバレエから派生したダンススタイルです。もちろん、クラシックバレエと共通する部分を持ちながらも、新しい技法やステップなどを取り入れておりより現代的かつ独自性を持つ表現などが加えられています。

コンテンポラリーバレエは、直訳すると「現代的なバレエ」となります。クラシックバレエやモダンバレエ・ダンスをとり入れそれぞれの舞踊の特徴的な要素を組み入れて生まれたダンスです。コンテンポラリーバレエでは、クラシックバレエの基礎を取り入れながらも、舞踊にあたっては決まった技法がないため、ダンスジャンルに囚われることなくあくまで自由に踊るというスタイルそのものが、コンテンポラリーバレエとなります。

バレエを習うということ

 バレエ（ballet）はヨーロッパに起源をもつ舞台芸術舞踊を総称するスタイルのことです。

ballare＝踊るがバレエの語源となりますが、踊るということを総称する「ダンス」と異なり、バレエは舞台芸術のすべてを纏めて呼称しています。つまり、踊る人だけでなく、舞台芸術にまつわるそれぞれの役割を持つ人すべてを包括してバレエと呼ぶのです。

ですからバレエを習うということは、ただ踊りの技術を習得するというだけにとどまるのではなく舞台舞踊をイメージして、そのステージに立つ自分の立ち姿や観客を意識した踊りなど、舞台芸術として広義的に習っていると意識しながら学びを深めていきましょう。

プラスカルチャーでは、クラシックバレエとコンテンポラリーバレエのレッスンスクールを開講しており、全く経験のない初心者さんでも安心してご参加いただくことのできるクラシックバレエ初級クラスから、毎週トゥシューズを履いてレッスンを行う中級クラス、バレエ要素を取り入れながら自由に踊るコンテンポラリーバレエクラス（初心者向け）などを開講中。

時間帯も、学生をはじめ、お仕事帰りのOLさんにも参加いただきやすい、人気の夜の時間帯に開講しておりますのでぜひ一度、体験レッスンに足をお運び下さい。