LE SSERAFIM – EASY
「EASY」はLE SSERAFIMの楽曲で、ミニマルなビートと低重心のグルーヴが印象的なK-POPナンバーです。音数が整理されている分、ボーカルの質感やフレーズの置き方が際立ち、聴き手に“余裕”のムードを残します。ダンス面ではスピードで押すより、アイソレーション、重心移動、止めと抜きのコントロールが重要になり、基礎の精度がそのまま完成度に直結します。派手さよりも質で魅せるため、踊り手の個性が出やすく、表現力を磨く練習曲としても優秀です。

LE SSERAFIM(ル セラフィム)は、SOURCE MUSIC/HYBE傘下で活動するガールグループで、強さとしなやかさを併せ持つコンセプトと高いパフォーマンス力で支持を広げてきました。メンバーそれぞれが異なるバックグラウンドを持ち、歌・ダンス・表現の総合力でステージを作り上げる点が特徴です。作品ごとに“恐れず進む姿勢”や“自分を更新する意志”を物語として提示し、振付や映像表現も含めて一つの世界観を構築します。「EASY」でも、力みを抑えたムードの中に芯の強さを宿し、見せ方のコントロールで魅せるというグループの美学が表れています。
LESSONこの曲が体験できるレッスン
予約可能な「LE SSERAFIM – EASY」ダンス体験レッスンがございません。
TEACHER'S MESSAGE講師からのメッセージ
「EASY」が放つ、静かな強さと余白のグルーヴ
LE SSERAFIMの「EASY」は、派手に煽るのではなく、温度感を抑えたサウンドと低重心のノリで聴き手を引き込む楽曲です。タイトルが示す“EASY”は、単に簡単という意味ではなく、困難をさらりと越えていくような余裕、そして自分のペースを崩さない強さとして響きます。ミニマルなトラックの中で、声の質感や言葉の置き方が際立ち、余白があるからこそ一つひとつの動きや表情が映える構造になっています。
K-POPダンスとしての相性:見せ場は「大きさ」より「質」
「EASY」は、振付の難易度を“速さ”や“情報量”で上げるタイプではなく、動きの質で差が出る曲です。たとえば、胸や肩のアイソレーション、体幹からのロール、足裏で床をとらえる重心移動など、基礎の精度がそのまま説得力になります。音が詰まりすぎていない分、ヒットの角度、止めの間、抜きのタイミングが目立ちやすく、上手く踊るほど「何でもない動きがカッコいい」状態を作れます。逆に言えば、力みがあると硬さが出やすいので、呼吸を通して“抜く”ことが上達の鍵になります。
レッスンで意識したいポイント:低重心・間・視線
スタジオで踊るなら、まずは低重心での安定感を作りましょう。膝と股関節を柔らかく使い、上半身を固めずに骨盤からリズムを刻むと、曲の粘りに自然と乗れます。次に「間」。動き続けるのではなく、止まる瞬間の“静けさ”を作れると、振付全体が締まって見えます。最後に視線と表情です。「EASY」は強く見せるというより、余裕で支配するようなニュアンスが似合います。目線の高さ、首の角度、カメラ(観客)への抜き方まで含めて完成度が上がるため、練習では鏡だけでなく動画でチェックするのがおすすめです。
サウンドの魅力:ミニマルだからこそ、身体が主役になる
この曲の魅力は、音数を絞ったビートと、耳に残るフレーズの配置にあります。ベースのうねりやタメのあるリズムが、ダンサーの“乗り方”を引き出し、同じ振付でも踊り手の個性が出やすいのが特徴です。大きなジャンプや派手なアクロバットがなくても、体のライン、角度、タイミングのコントロールだけで十分に見せ場が作れます。だからこそ、基礎を磨きたい人にも、表現力を伸ばしたい人にも相性が良い一曲です。
プラスカルチャーで踊るなら:自分の“余裕”をデザインする
「EASY」を踊る時間は、振付をなぞるだけでなく、“どう見せたいか”を設計する練習になります。音に対して早取りしない、抜きで魅せる、止めで空気を変える。そうしたコントロールが身につくと、他のK-POP曲でも表現の幅が一気に広がります。静かな強さをまといながら、リズムの芯を外さない。LE SSERAFIMの世界観を借りて、自分のダンスを一段大人に引き上げてくれる楽曲です。