タップダンスインストラクター:COCOA インタビュー
今回ご紹介させていただくのは、2021年8月よりプラスカルチャーにて新開講となるタップダンスクラスを担当いただく「COCOA先生」です。
4歳からダンスをはじめ、ダンス歴として16年以上もの経験を持つベテラン。今回はそんなCOCOA先生に、タップダンスの楽しさと魅力についてお話しを伺いました。
よろしくお願いします。まずはじめに、先生のプロフィールを教えてください!
4歳からフラダンスを始め、16年ほどダンスを踊っています。
タップダンスは小学5年生の時に始め、経験として10年以上になります。最初からタップをはじめようと思ってはじめたのではなく、フラダンスをきっかけに様々なジャンルに幅を広げていき、ミュージカルスクールに足を踏み入れた時に出会ったのがタップダンスでした。
「なんだあれは!?」、「足を動かすだけで音が鳴るなんて!」と、びっくりしましたね。とても、楽しい気持ちになり習いたいと思い、本格的なスクールに通い始めました。
先生の思う、タップダンス の魅力について教えてください!
タップダンスは、他のダンスとは違い足がメインなところが華やかに見える部分だと思います。
フタを開けてみるとシンプルなところに味わいがあったり、「音」で表現するので、言葉が通じなくても隣の人や遠くの人とも「音とリズム」で繋がることができます。そんな、人と人とがタップダンスを通じてコミュニケーションをとることができるところに魅力を感じています。
どのような方にタップダンスのレッスンを受講しに来てほしいですか?
きっかけは「面白そう!」と思ってきてくださることが一番だと思いますが、タップダンスだけに限らず、身体を動かすことは心のリフレッシュに繋がると思うので、少しでもきてみたい!と気持ちが動けば、是非チャレンジしていただければ嬉しく思います。
映画『グレイテスト・ショーマン』でタップダンスを踊るシーンが印象的ですが、そうした映画のワンシーンで興味をもって来られる方もいらっしゃいますか?
結構いらっしゃいますね。
ディズニーランドの『ビックバンドビート』というステージがあるんですけど、そこでミッキーがタップダンスしていたのを見てかっこいい!と思ってタップダンスを始めた方や、ほかにもテレビや映画で実際に見て面白そう!と思ってくださった方もいます。
タップダンスはどういった音楽で踊ることが多いのでしょうか?
タップダンスの歴史は真面目にいえば、黒人文化がとても強いダンスになるんですね。
オーソドックスには”ジャズ”で踊ることが多いのですが、タップダンスは「音」があればどんな曲でもフィットできるダンスですので、レッスンでみなさんと一緒に踊る際には、邦楽・洋楽問わずリクエストをお聞きし、それに合わせて一緒にレッスンしていけたらと思います。
タップダンスを続けていて良かったことを教えてください!
色んな人と音を通じて、『心』もつながっていると感じる瞬間ですね。
年齢や性別関係なく歩ける人なら誰でもできるダンスなので、老若男女問わず、普段関われない人やお話しを聞きたいなと思った人とのきっかけになれることがとても好きです。タップダンスを通じて出会った方々に救われていると思うことが多いので、そこはタップダンスをしていたお陰だと思っています。
先生がレッスンで心がけていることはありますか?
はじめてのことをする時は、ドキドキがたくさんありますよね。
『周りの人はどんな人なんだろう』と不安になることがたくさんあると思います。そんな、生徒さんのドキドキに丁寧に寄り添っていけたらと思っています。『先生と生徒』と区切ってしまわず、一回一回のレッスンで一緒の時間を大切に過ごしていけるようにと思っています。
最後にみなさまに向けてのメッセージをお願いします!
タップダンスはとても新鮮に捉えていただけるダンスだと思います。
はじめてのことはドキドキするかと思いますし、不安な気持ちはみなさん一緒ですから、「足が動くかしら…。」「リズム感が心配だな…。」と不安に感じる方でも大丈夫。ドキドキする気持ちを一緒にシェアしていけるクラスにしましょう。
はじめの一歩が素敵な出会いに繋がると思います。
ご興味をもっていただけたら、ぜひお越しいただけたらと思います!
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