タップダンスvsアイリッシュダンス
”タップダンス”と”アイリッシュダンス”の違い
タップダンスも、アイリッシュダンスも専用の靴を履き、つま先とかかとを使ってリズムを刻みます。
タップダンスは体を自由に使い、音を鳴らすのに対し、
アイリッシュダンスは上半身を動かさず、足はクロスにしたまま音を鳴らします。
”タップダンス”と”アイリッシュダンス”の歴史
16世紀、アイルランドはイングランドの植民地となっていました。
外から監視されていた時に、窓から見てもダンスをしていると分からないように、上半身を動かさず下半身だけを使って床をコツコツ踏み鳴らした事がアイリッシュダンスの始まりと言われています。
18世紀、アメリカでは黒人奴隷は強制労働を強いられていました。労働後の楽しみであったドラムを、白人が一切禁止しました。
ドラムの替わりに足でリズムを踏み鳴らしたと言います。
その頃、アイルランド人は新天地を求めアメリカに移住を始めました。
この2つが融合し、タップダンスが生まれたという諸説があります。
”タップダンス”の種類
▲シアタータップ
(タップダンス➕ミュージカル)
▲リズムタップ
(タップダンス)
▲ファンクタップ
(タップダンス➕ヒップホップ)
※( )イメージです。
”アイリッシュダンス”の種類
■ステップダンス
□ハードシューズ:木靴(音を鳴らす)
□ソフトシューズ:バレエシューズ(音は鳴らさない)
■セットダンス (男女1組でフォークダンス)