ネイリスト技能検定とは~JNECの歴史、JNAとの違いについて~
ネイル業界で最も認知度の高いJNEC試験
ネイルに関する資格の中で、最も歴史が古く、認知度が高いのが「JNECネイリスト技能検定」。ネイルに関する知識や技術を採点し、認定するものとして1997年にスタートしました。
以来、2008年12月に「NPO法人日本ネイリスト協会(JNA)」が運営していたネイリスト技能検定事業を「一般財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNE)」へ全面移行、2012年7月に行政庁より認定を受け、「公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC-ジェネック)」となり、試験の公益性・専門性・社会的価値が高まりました。
良く耳にするJNAとJNECの違いって?
JNA(=日本ネイリスト協会)は、ネイル産業の発展を目的として1985年に設立され、その後、ネイリストの技術向上・ネイル普及のための活動に努め、2006年NPO法人日本ネイリスト協会として新たなスタートを切りました。
現在では、特にジェルネイルに特化した検定を実施(JNAジェルネイル技能検定)、他にもJNA認定制度(JNA認定講師、JNA認定スクール、JNA認定ネイルサロンなど)を設け、ネイル業界の発展を目的として活動しています。
JNEC(=公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター)は、前述しましたようにJNAがそれまで行ってきた検定試験に関する業務のみを分離し、資格の認定や試験の運営までを専門に行う機関として2008年に発足しました。通称:ジェネック
ちなみに、JNECの設立当初、一般財団法人として運営していた頃の通称はJNE、良く聞くJNAやJNE、JNECはもともとは同じ組織だったのです。